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    「価値創造」主体の組織:バリューベースドマネジメントの全社展開

    2018.07.22

    Story6:「価値創造」主体の組織:バリューベースドマネジメントの全社展開
    Value Based Management Program ー外資系化学品総合メーカー

    1. Challenge

    <戦略変更>

    • EVA経営による企業価値向上の流れに伴い、C社では組織内の文化を「価値創造」主体の考え方による組織運営(バリューベースドマネジメント)へ変換する必要があった。
    • EVA(Economic Value Added:経済的付加価値)のコンセプトは、税引後営業利益(NOPAT)が投下資本コストより高い場合に限り、株主価値は創られるという事実に基づいているため、同社は株主価値をさらに重視するために、最も重要なパフォーマンス基準(KPI)としてEVAを導入した。

    <キーワード>

    • EVA経営
    • 価値創造(バリューベースドマネジメント)
    • 経営指標への意識強化

    <課題>

    • EVAの概念を理解する為の様々な研修や説明の機会を設けてはいたものの、社員全員に浸透しているとは言えない状態であった。特に財務の方面に明るくない人達の理解と業務への接続は不十分であり、今のやり方だけでは根本的な打ち手にはならないという課題意識があった。
    • 全社展開を基本としていたため、社内ファシリテーターによるワークショップを実施する必要があったが、そのための効果的なプログラムが必要だった。

    2. Initiative

    • 社員が主体的にEVAとキャッシュフローの改善に取り組めるよう意識の方向性とリテラシーを揃え、モチベートする
    • 自社のあらゆるメンバーを受講対象とし、本プロジェクトのメンバーや、ファシリテーター養成プログラムを受講した社員が講師となり、全社展開を推進する

    3. Contents

    • 財務の方面に明るくない人達においても、EVAの知識と実際のKPIについて理解を高めるようにマネジメントシミュレーションをカスタマイズ
    • 自分の業務との繋がりを高める実験的な学習を、ビジネスシミュレーション+ラーニングマットで実現し、社内ファシリテーターによるデリバリーにおいても質を担保するプログラム


    4. Project Outcome

    クライアントの声:

    • 事前知識のインプットも必要なく、色々な要素の絡み合うファイナンスの原理を1日で明快に教えてくれるのです。でも、それよりも大切なのは、直感的に学ぶことができるので、社員が夢中になってくれるという点です。特にシミュレーションでの学びが自分達の実際の業務と結びついた時は、凄いですよ。

    チーフ ファイナンシャル オフィサー

    • 私たちは、すべての社員の間に価値創造を重視した文化を築くことに成功しています。まさにそれこそが、市場でパフォーマンスの差異化要因となるのです。

    プロジェクトチームリーダー



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